【おすすめ絵本】現役保育園児が選んだ冬の5冊

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最近、急に寒くなってきました。今回はそんな冬の時期に読みたい絵本を5冊ピックアップして紹介します。絵本を選ぶ際に「何を読んであげたらいいか悩む」「せっかくだから季節感のあるものを読んであげたい」と思ったりしますよね。

この記事では、現役保育園児(うちの子、6歳)が選抜し、大満足だった冬の5冊にしぼって紹介しますので、子ども目線でおすすめできるかと思います。

目次

【保育園児選抜!】冬のおすすめ絵本5選

クリコ
ペンギンホテル
おたすけこびとのクリスマス
ねずみくんのクリスマス
さんかくサンタ

クリコ

作: シゲタサヤカ
出版社: 小学館

あるクリスマスの夜、なかよし家族のもとに「しゃべるクリスマスケーキ、クリコ」がやってきます。というか、今まさに食べようとしたケーキがしゃべりだします。「私を食べないでいたらいいことがあるよ」と言い、一緒に暮らすことになったクリコ。「いいこと」とは、クリスマスがずっと続くこと=プレゼントが届き続けるというもの。そのプレゼントがなんとも言えないものなのです。子どもは爆笑、大人も爆笑。うちの子は、クリコのプレゼントが気に入りすぎて、絵に描いて壁に貼りまくってました。

ペンギンホテル

作: 牛窪良太
出版社: アリス館

ペンギンホテルにはたくさんの動物のお客さんが泊まりにきます。最初のお客さんはライオン。ペンギンの従業員から、夜にはオーロラが見えますよ、頑張って起きていてください、と説明を受けます。ペンギンホテルには、大きな大きなクジラまで泊まりにくるのです。どうやって泊まるの?ぜひ見てみてください。夜になっても、一部屋だけ残っている予約のお部屋。。。最後のお客さんはなんとサンタさん。夢があふれるお話です。いろいろな動物たちの絵が細かく書き込まれていて、大人も見ごたえがあります。

おたすけこびとのクリスマス

文: なかがわ ちひろ
絵: コヨセ・ジュンジ
出版社: 徳間書店

あるクリスマスの夜のこと。仕事の依頼を受けた「おたすけこびと」たちは働く車の列をつくって、夜の街をすすみます。こびとたちの仕事の内容とは?なぜ働く車なの?仕事を頼んだ人はだれ?こびとたちが一人一人細かく描かれていて、何度みても新しい発見があります。働く車が活躍するので、車好きの子どもも食いつきます。「おたすけこびと」はシリーズ化されていて、他の作品もどれも可愛らしいです。

ねずみくんのクリスマス

作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子
出版社: ポプラ社

小さなクリスマスツリーを笑われたねずみくんのガールフレンド、ねみちゃん。でもねみちゃんは怒るどころか、大きなクリスマスケーキをごちそうします。ねみちゃんの優しさ神。ねずみくん、あひるくん、ぶたくん、くまくん、、、順番にクリスマスツリーが登場するのも楽しいです。

さんかくサンタ

作: tupera tupera
出版社: 絵本館

tupera tuperaさんの絵本はどれもユニークで最高。うちは上の子も大好きですが、内容としては1歳くらいから読めると思います。下の子も食いついて何度も読んでいます。リズムのよいお話と、まる、さんかく、しかくの可愛らしいキャラクターがたくさん出てきます。大人もほっこりする一冊。最後のぺージは、子どもの方から「ママパパはどれがいい!?」と質問してくれて一緒に盛り上がること間違いなし。

冬のおすすめ絵本のまとめ

現役保育園児に選んでもらったおすすめ絵本の紹介でした。大人目線でも「面白い!」と思わせる絵本たち。私は特にクリコが大好きです。

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