- 自宅でパンづくりしてみたい!
- 子どもにパンづくりを体験させたい!
- ホームベーカリーってどうなのかな?
こんな悩みをもつママやパパ、いるのではないでしょうか?
自宅で焼きたてのパンを食べられたら美味しいだろうな、子どもとパンづくりをしたら盛り上がるだろうな、楽しい想像が膨らみます。
私も以前から自宅でパンをつくってみたいと思いつつも、なかなか踏み出せなかった1人です
そんななか、先日知人からホームベーカリーをいただいたので、子どもと初めてのパンづくりができました。
結論として、ホームベーカリーは子どもと楽しく簡単にパンをつくれますし、できあがったパンもとっても美味しいので超オススメ。
この記事では、ホームベーカリーを使用して子どもと初めてパンづくりをした感想を紹介します。
我が家で使用したホームベーカリー
我が家で使用したホームベーカリーは、siroca(シロカ)SBH-122。
ホームベーカリーも進化しているようで、様々なメーカーから販売されています。
シロカの機能はシンプルで分かりやすく、値段もリーズナブルです。
余計な機能は不要でシンプルなものがいい!という方におすすめです
実際に食パンをつくってみた
「まずは基本の食パンだろう」ということで、
はじめに食パンづくりにチャレンジしました。
材料はこんな感じ。
材料 | 1斤 |
---|---|
水 | 175mL |
強力粉 | 250g |
砂糖 | 18g |
塩 | 4g |
スキムミルク | 6g |
バター | 18g |
ドライイースト | 2.7g |
付属のレシピどおりにつくります。
ここで妻からアドバイスが。
なにやらバターや塩、スキムミルクは端っこに入れる、ドライイーストは最後に真ん中に入れるといいとのこと。
調べてみると、塩とドライイーストは仲が悪いので離したほうがいいと。
ふむふむ。
注意点も学んだところで、あとはそれぞれ計量し、アドバイスどおりに材料を順番に入れていくだけです。
しかしさっそく計量のステップで問題が発生。
ドライイースト 2.8g。。。
我が家の「はかり(キッチンスケール)」は、小数点以下がはかれない!
どうしよう、、、
私は薬剤師。ここで普段粉薬をはかって鍛えた感覚を発揮します。
3gになった瞬間の量から、感覚で0.2g取り除き、2.8gとしました。
今回はこれで乗り切りましたが(乗り切れてない可能性大)、
皆様はきちんとしたキッチンスケールを購入することをおすすめします。。
ドライイースト以外の計量は子どもと一緒に。
「あと1gだよ!」「もう少し!」
わいわいしながら、作業をすすめます。
はかった材料を順番に入れるのも子どもに任せます。
できたてのパンを食べたいので、タイマーにして、朝イチに出来上がるようにしました。
あとはホームベーカリーにお任せ。
翌朝、、、
完成!
あれ?
なんかふくらんでない、、、
調べてみたら原因はこれっぽい。
寒い時期や暑い時期は、タイマーの使用を控える
https://www.cotta.jp/special/article/?p=46245
水の温度調整をしても、タイマーをかけている間に室温に影響を受けてしまいます。
発酵不足や過発酵を防ぐためにも、真冬や真夏のタイマー使用は控えたほうが安心です。
真冬にタイマーでやってみたのがよくなかったのかもしれません。
いわゆる失敗というやつですが、いざ食べてみると、おいしい!
初めて自分でつくったパンに子どももうれしそうです。
できたてのパンを、何もつけずにパクパク食べていました。
私としては、ややしょっぱく感じた食パン。
そして、食パンというよりはフランスパンっぽい硬さに仕上がりました。
塩が少し多くなってしまった?
硬いのは、出来上がり後にすぐ取り出さなかったから?
この反省をもとに、次のパン作りに挑みます。
ミルクパンに挑戦
第2弾として、ミルクパンにチャレンジしました。
材料はこんな感じ
材料 | 1斤 |
---|---|
牛乳 | 200mL |
強力粉 | 250g |
砂糖 | 20g |
塩 | 4g |
バター | 20g |
ドライイースト | 2.8g |
ほとんど食パンと同じ。
水の代わりに牛乳を入れます。
初回の食パンづくりの反省点をふまえ、今回はタイマーを使わずにつくります。
工程も食パンのときと一緒。
計って順番に入れて。簡単です。
今回も子どもと一緒に。子どもも2回目なので、計量も手慣れてきます。
材料を入れ終わったら、あとはボタンを押すだけ。
スタート!ピッ!
グオングオングオングオン
グオングオングオングオン
型の底についた羽が回って、パンの材料をこねてくれます。
シロカのホームベーカリーはフタが透明なので中の様子が見えます。
子どもは興味しんしんで中をのぞき込みます。
だんだん材料がまとまってきて、パンのタネっぽくなってきました!
めっちゃおもしろい
4時間30分くらいで完成とのこと。気長に待ちます。
完成!
おお!
前回よりいい感じに膨らんでます。
とりだすとこんな感じ。
明らかに初回より良い出来です。
切ってみるとこんな感じ。
食べてみると、おいしい!!
初回の食パンより、フワフワにできました。
初回と違うところ
- 食パンじゃなくミルク食パン
- タイマーを使わなかった
- 塩を若干少なめにした
タイマーを使わなかったのが一番の違いだと予想しています。
それだけ水の温度に敏感ということでしょうか。
だれか知っていましたら教えてください。
試行錯誤しながらよりよいものをつくりあげていく過程は、子どもにとっても良い教育になります。
ホームベーカリーでパンをつくるメリット
実際にホームベーカリーでパンづくりをしてみて、よかったと感じた点は、
- 子どもと楽しめる&食育になる
- 冷凍保存後、解凍したものも美味しい
こんな感じです。
子どもと楽しめる&食育になる
子どもが好きな絵本に、パンづくりがテーマのものも多いです。
最近読んだ絵本はこちら
お話のなかでポポくんたちが楽しそうにパンをつくります。
そんなお話が好きな我が子はやはり「パンつくりたい欲」があふれていたようで、実際にパンづくりができてとっても楽しそうでした。
パンづくりは、普段なにげなく食べているパンがどのようにして出来ているのか知ることができるので、食べ物の大切さを学ぶきっかけにもなります。
冷凍保存後、解凍したものも美味しい
とくに驚いたのは、冷凍保存後、解凍したパンのおいしさ。
なぜかは分かりませんが、冷凍→解凍したパンは、市販の食パンより明らかに美味しかったです。
我が家の朝は、基本的にパン食。パンをたびたび冷凍する我が家にとって、冷凍パンが美味しいのは非常にありがたいのです。
ホームベーカリーで次は何パンをつくろう?
子どもも大喜びなパンづくり。メロンパンやクロワッサン、ちぎりパンなんかもレシピにあり、これから子どもとつくるのが楽しみです。
見た目も味もまだまだですが、ホームベーカリーのおかげで初心者でも美味しいパンがつくれました。
以上、
ホームベーカリー気になるけど、うまく使えるかな?
と迷ってるママやパパの参考になれば幸いです。