絵本の読み聞かせ続けてるけど、だんだんだれてきた。だんだん意味あるのか分からなくなってきた。やめどきも分からない。
こんなママやパパ、いるのではないでしょうか。
私も最近そう感じまして、ここについて考えてみたので記事にしました。
結論として、絵本の読み聞かせは知育うんぬん以上に子どもの心の安定のために続けるべし、子どもがもうイヤっていうまで続けるべし、です。
花まる学習会という塾の代表 高濱正伸さんがなにかのYouTubeで言っていました。
『「どんなことがあろうが私はあなたが大好き」ということが自分の子どもに伝われば、その子どもは学校でどんなことがあっても大丈夫。そのために毎日5分でいいから、子どもと正面から向き合う時間をつくるのが大切。』
忙しい中、子どもと一対一で向き合う時間、つくれているでしょうか。
共働きだとなおキツイですよね。
我が家も共働き、6歳と3歳の子ども2人。
仕事から家に帰ってきても、ご飯〜お風呂〜寝る準備まで駆け抜ける感じで、ゆっくり話す、ってことがなかなかできません。
子ども2人で遊んでいたりもするのでなおさらバタバタ。
子どもと向きあう時間を強制的につくれるのが絵本
そんなとき、強制的に子どもと向き合う時間をつくれるのが、絵本の読み聞かせということに気が付きました。
我が家は子どもが寝る前に絵本を読み聞かせが習慣になっています。
普段は3冊ですが、寝る時間が遅くなってしまったときは流動的に1冊にしたり。
読み聞かせタイムは子どもと一対一でじっくり過ごせる時間。
我が家の子どもたちは、寝るときはそれぞれ別の部屋でねているので、読み聞かせもそれぞれ別の部屋で、夫婦で手分けして読み聞かせしています。
子どもにとっても、ママ(パパ)をひとり占めできる時間として満足している様子。
読み聞かせついでに、今日あったことや今思ってることを話してもらう大切な時間にもなります。
絵本の読み聞かせ、いつまで続けるの?
我が家の上の子は公文をやってるのですが、公文の先生に読み聞かせについて世間話をしたところ、絶賛してくれました。
公文の先生は「子どもがもうイヤっていうまで続けたほうがいい」と言ってくれました。
上の子も下の子も2歳くらいからなんとなくよさそうだから続けてきた読み聞かせ。公文の先生にも褒められ、親としてもうれしいかぎり。
そんなわけで私は絵本の読み聞かせを推奨します。
ただ、『必ず毎日『必ず◯冊』なんて義務のようにすると、親もツライし子どもも楽しくなくなる日がきます。
我が家はできる範囲で、ゆるく続けています。
絵本を通して、子どもと時間を共有する
親子の時間をつくりたいけど、日々バタバタしててなかなか時間をつくってあげられない
という悩みをもつママパパ、まずは図書館で好きな絵本を借りてきて、一冊でもいいので、毎日読み聞かせてあげるのはいかがでしょうか。
親サイドとしても、「少しでも向き合えた」という感覚が得られるのでおすすめです。
我が家は子どもが拒否するまで、続けてみたいと思っています。