先日、子どもが図書館からこんな本を借りてきました
「あばれねこ」
気になるタイトル
読んでみるとなかなかパンチの効いた内容で面白い!
子どもよ、、良いの見つけてくるじゃないか!
我が子はねこが出てくる絵本が大好きです
ねこを題材にした絵本は数多く、面白くてかわいいものもたくさんあります
ですが多すぎて何がオススメか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、そんな人気のねこを題材にした絵本について、うちの現役6歳児が選んだオススメをランキング形式で紹介します!
ねこが主役のおすすめ絵本トップ3
3位 あばれねこ
あばれネコ 作: キューライス 出版社: KADOKAWA
ねこがあばれます
それ以上でもそれ以下でもありません
突然窓からネコが入ってきたと思ったら全力であばれ始めるのです
「何しに来たんだろう?」ということは置いておいて、
あばれる姿がなんとも憎めなくて愛らしいんです
最後のオチもほっこりします
私は特にタンバリンを鳴らすページが大好き
「シャカタンシャカタンシャカタンターン!」と鳴らしているねこの顔がたまりません
大人の疲れた心にもクスッと笑えるくだらなさが染みわたります
テンポ良く読めますし、分量も少ないので、さくっと読み聞かせしたいときにもおすすめです
2位 ノラネコぐんだん アイスのくに
ノラネコぐんだん アイスのくに 作: 工藤 ノリコ 出版社: 白泉社人気の「ノラネコぐんだん」シリーズです
うちの子は特にこちらの「アイスのくに」がお気に入り
ノラネコたちがじっと見ているのはアイスクリーム屋さん
アイスクリーム屋さんのアイスは、毎日ペンギンがつくって運んできてくれるのです
まんまとアイスクリーム工場に潜入したノラネコたち
彼らはアイスクリーム工場のアイスを食べつくします
「いやいやさすがにヤバいだろ」と心の中でつっこみつつ読み進めると、最後はしっかり叱られています
叱られてるところがなんとも可愛い
ちなみにシリーズのどの絵本でも、いたずらしまくっては叱られています
こいつら、毎度反省しねぇな!
と思いつつも、いたずらに対するストイックさには頭が下がるばかりです
ノラネコ以外のキャラクターも、いちいち可愛いです。書き込みもしっかりしていて見応えのある絵たち。読むたびに新しい発見があります
お話のボリュームも長すぎず、短すぎず、ちょうどいい感じ。
夏にこの絵本を読むとアイスクリームを食べたくなります
1位 ねこいる!
斬新すぎる一冊
作者のたなかひかるさんは天才だと思いました
とにかくいろんなところから、ねこが出てきます
例えばフランスパンとか。
最後のページはまさかのサプライズ。まさかそこにも、ねこがいるとは…
「ネコいる」という単純な言葉の繰り返しが、子どもにハマるようです
絵本の紹介文に「笑いのツボは刺激しますが、読んでも頭はよくなりません」って書いてあります
めっちゃくだらないけど、最高に面白いですよ
この絵本は特に大人にもおすすめです。私はこの絵本をはじめて読んだとき、妻に「ママ!すげー絵本見つけた!!」と興奮気味に報告したのを覚えています
読み聞かせの仕方は工夫のしがいがあります。緩急をつけて、ねこいる!!と読んでみたり、小さい声でねこいると読んだあとに大きな声でねこいる!と読んでみたり。うちの子はゲラゲラ笑ってくれました
この本のすごいな、と思っているところは、何度か読んでいると「ねこがどこから出てくるか」子どもも分かってるはずなんですが、それでも毎回めっちゃ笑うところ
テンション高めで読んでいると、大人も楽しくなってきます
ちなみに作者のたなかひかるさんは、「ぱんつさん」という絵本も出されています
ぱんつさん 作: たなか ひかる 出版社: ポプラ社
うちの子は、もともとこの「ぱんつさん」が大好きでよく読んでいました
こちらもくだらないけど面白い
ぱんつさんのほうが、じわっとくる面白さです
ぱんつさんは好きな人はめっちゃ好き、一方、ねこいる!は誰が読んでも面白い、という感じがします
まとめ: ねこが主役のおすすめ絵本
以上、ねこが主役のおすすめ絵本トップ3でした。
1位 ねこいる!
2位 ノラネコぐんだん アイスのくに
3位 あばれねこ
是非ねこいる!だけでも読んでみてくたさい
期待は裏切らないはずです