【おすすめ絵本】バムとケロのさむいあさ:3歳~6歳児に大人気!素敵な絵に大人もハマる。

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バムとケロは島田ゆかさんの大人気シリーズ。
バムケロシリーズは全部で5作品、出版されています。

【バムケロシリーズ】
1. バムとケロのにちようび
2. バムとケロのそらのたび
3. バムとケロのさむいあさ
4. バムとケロのおかいもの
5. バムとケロのもりのこや

今回は冬の季節にぴったりな「バムとケロのさむいあさ」を紹介します。

バムとケロとの出会いは図書館。
うちの子が表紙をみて、一瞬で心を奪われたようです。あとから調べてみたら大人気シリーズだと知って納得。
作品全体を通して、優しい空気が流れている素敵な絵本です。
この絵本を読むと、子どもが楽しめるだけでなく大人もほっこりした気持ちになれます

・文字が少なめの絵本をさがしている
・絵がかわいい本をさがしている
・探し絵的な要素があるといい

目次

「バムとケロのさむいあさ」の情報

タイトルバムとケロのさむいあさ
作・絵島田ゆか
出版社文溪堂
発行日1996年12月
ページ数32ページ
対象年齢3歳~

絵を眺めるだけでもめちゃくちゃ面白いので、3歳くらいから楽しめます
文字は少なめなので読みやすいです。

我が家の6歳の上の子も大のお気に入り。絵が細部まで書き込まれているので、読む度に新しい発見があって子どもも飽きません。

sorakumo

我が家はこれまで何回読んだか分かりません!

「バムとケロのさむいあさ」のあらすじ

犬のバムとかえるのケロは仲良く暮らしています。


あるとても寒い日、凍っている裏の池で遊ぼうと出かけるバムとケロ。
すると、双眼鏡をもったあひるが池と一緒に凍りついているじゃありませんか
バムとケロはなんとか、あひるを救出しておうちにつれてかえります。


あひるの名前はかいちゃん
お風呂で温まるうちに元気になったかいちゃん。
ケロはかいちゃんと遊びたくて仕方がありません。そんなケロはかいちゃんに…

sorakumo

かいちゃんへの愛がとまらないケロと、それを見守るバムの愉快な1日のお話です

「バムとケロのさむいあさ」の魅力

実際に子どもに読み聞かせて感じた「バムとケロのさむいあさ」の魅力をシェアします。

この絵本の魅力

・抜群に可愛くて細部まで描かれた絵
・隠れたキャラクター
・ケロちゃんの熱い愛

抜群に可愛くて細部まで描かれた絵

庭の芝からケロちゃんのおもちゃまで、どのページもものすごーく細かく描かれていて作者の島田ゆかさんの情熱を感じます
しかもどれも可愛い。お風呂が赤い犬の形だったり、ケロちゃん型の椅子があったり。

部屋にちらばる小物たちを見る度に新しい発見があります

隠れたキャラクター

バムケロシリーズには、こっそり登場するキャラクターを探す楽しみがちりばめられています。
ストーリーにはいっさい出てこないのですが、よく見るとけっこうなページに出現するのです。

本作品には3匹の隠れキャラが!実はそれぞれ名前もついています。

白いちびいぬ「ヤメピ」
3本耳のうさぎ「おじぎちゃん」
やかんを持っているネズミ「マウ」

sorakumo

子どもに読み聞かせているとき、「あ、ここにもいた!」「こっちにも!」と大盛り上がり!


マウは凍った池にやかんを落としてしまいました。これが次回作の伏線になっていることもお楽しみのひとつ。。。

ケロちゃんの熱い愛

お友達ができて嬉しくてしかたがないケロちゃん。

けろちゃんが次から次へとおもちゃを持ってきて、かいちゃんが埋まっちゃいます。
遊びたすぎておやつ中のかいちゃんを連れだしたり、かいちゃんのトイレにまでついていったり


sorakumo

けろちゃんの愛が爆発していてほほえましい!

まとめ

今回は「バムとケロのさむいあさ」を紹介しました。

お話を読んだあとに表紙をよく見ると、ここでも伏線を回収していることにクスっ。
バムケロシリーズはどの作品から読んでも楽しめます。
ぜひチェックしてみてください。

タイトルバムとケロのさむいあさ
作・絵島田ゆか
出版社文溪堂
発行日1996年12月
ページ数32ページ
対象年齢3歳~
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