「絵本の読み聞かせ」は子どもにたくさんしてあげたいと思いつつも、仕事や家事で疲れたママパパだって読み聞かせるのががツラいとき、ありませんか?
そんな時は、せめて、子どもだけでなく親も楽しめる、そんな絵本を読みたいものです
毎晩絵本3冊の読み聞かせを続けている私から、読み聞かせが苦じゃなく、親も子どもも楽しめる絵本をシェアできたらと思います
今回紹介する絵本はこちら
109ひきのどうぶつマラソン
作・絵: のはな はるか
出版社: ひさかたチャイルド
何回読んでも新しい発見があり、親も楽しめる絵本です
動物たちの代表が参加するマラソン大会
それぞれの動物を代表して、1匹ずつ参加するマラソン大会が開催されました
ぜんぶで109匹が出場します、つまり109種類の動物が出てきます
海あり山ありの地球一周マラソン大会とのこと
スタートすると、ジャングルや海、洞窟、迷路などなど、さまざまな場所を走ります
陸の動物もいれば、海の動物、鳥類もいます。コースによって得意・不得意があるので誰が優勝するのか予想できません
最後に優勝するのはどの動物でしょうか?
読んでからのお楽しみ
「109ひきのどうぶつマラソン」のおすすめポイント
マラソン大会に出場する動物は、基本的には実在する動物なのですが、「ユニコーン」や「きょうりゅう」など、子ども心をくすぐる動物?も少しだけ出てきます
「キュウビノキツネ」まで出てくるのには作者さんのユーモアを感じますね
動物もパンダやチーター、アザラシ、シマウマなどなど、代表的な動物はもちろん、
「ジュレヌク」や「ブラッザグエノン」、「チベットスナギツネ」など
ややマニアック(と私は思っている)な動物も登場するのが面白いんです
「この動物なに?」「あとで調べてみようか!」といった子どもとの会話も生まれやすいです
ちなみにブラッザグエノンはサルの仲間なんですが、めっちゃかっこいいのでぜひググってみてください
「109ひきのどうぶつマラソン」のプラスアルファの楽しみ方
普通に読んでもストーリーとしてとても面白いだけでなく、以下の楽しみ方もあります(わが家の楽しみ方です)
①「みつけてみよう」コーナー
各ページには「みつけてみよう」のコーナーがあります
たとえば「みちにまよったペンギンはどこ?」だったり、「2ひきのハチをさがしてね」だったり
指示の内容を探すのに盛り上がること間違いなし
読み聞かせ1回目から、この「みつけてみよう」コーナーもやり始めると親が疲れるので、
1回目は普通にストーリーを楽しんだあと、2回目は「みつけてみよう」コーナーにとりかかる、のような感じで読むのも良いなと思います
②109匹の順位予想
109匹出てきますので、読み聞かせする度に注目する動物を変えて、その動物を見つけながら、かつ順位を予想しながら読み進めると飽きません
「私はパンダを探すね、パパは!?」「パンダいた、出遅れてる!」「パンダがんばれ!」などなど、子どももわくわくしながら読めます
この読み方をすると、109回は楽しめるわけです
③109匹の動物たちのサイドストーリーを妄想する
109匹出てきます
しかも109匹それぞれがしっかりと描かれています
さらにそれぞれの動物に注目していくと1匹ずつのストーリーが見えてきます
動物たちが繰り広げるサイドストーリーを丁寧に追っていくと、想像力も掻き立てられ、とても面白いんです
「サイ、あぶなーい!」「ワニ、めっちゃかっこいいじゃん!」など、1匹1匹のドラマも見逃せません
金メダルについて考える
ネタばれになりますが、最後はみんな何かの金メダルをもらいます
「あなたは○○の金メダル」「あなたは△△の金メダル」という感じです
マラソンの「速さ」の結果としては優勝した動物が1位ですが、
頑張る「過程」も大事だよ、ということを伝えられるのかなと思います
「全員仲良く金メダル」ということに関しては賛否両論あるのかなと感じますが、
私はこの絵本を読んで、「今のままのあなたが大好きなんだよ」ということを子どもに伝えるのを忘れないようにしないとな、と思いました
最後のページには、どの動物が何の金メダルをもらったか載っていますので、
「この動物は何の金メダルをもらうのかな?」と予想しながら読みすすめるのも楽しいですよ
まとめ 何回読んでも楽しめる絵本
以上、109ひきのどうぶつマラソンを紹介しました
子どもだけでなく親も楽しめますので、ぜひ読んであげてはいかがでしょうか?