気楽にゆるーく読み聞かせできて、ユーモアいっぱいの絵本を知りたい!
こんなママやパパには、高畠那生さんの絵本をオススメします。
高畠さんはユーモアあふれる作品をたくさん出している人気の絵本作家さん。
他にはない独特の世界観やストーリーに、子どもはもちろん大人もハマること間違いなしです
この記事では高畠那生さんの作品のなかから、特に我が家の子どもたちがどハマリした3冊を厳選して紹介します。
【厳選】高畠那生さんの絵本3選
おすすめしたい3冊はこちら。
- バナナじけん
- みて!
- ぶろろんドロロン
1冊ずつ紹介していきます
バナナじけん
当サイトの別記事でも紹介した一冊。
私は高畠さんの作品のなかでこの「バナナじけん」が一番好きです
『あ、くるまからバナナがひとつ落ちましたよ。』
「バナナじけん」の始まりです。
さるが来て、バナナを発見!
どうすると思う?
もちろんバナナを食べて皮をポイっとします。
そこに走ってきたうさぎ。
どうなると思う?
期待どおり、ああなります。
その後にやって来たのはワニ。
さぁ、どうなるでしょう、、、?
シュールな笑いの連鎖が止まりません
単純な繰り返しがリズムよく展開されるので、子どもは惹き込まれるようです。
ページをめくるたび、子どもが笑ってくれるので読み聞かせ甲斐があります。
みて!
6歳の上の子が特に大好きな一冊です
子どもって、見て!見てて!ってめっちゃ言いますよね。
女の子が「みて!」と言います。
なにを?
文字が少ないのに女の子の気持ち、それを見ているまわりの人の気持ち、タコの気持ちまで、手に取るように分かります。
きっと絵本全体の構成や、でてくるキャラクターの表情がすばらしいからですね。
最後のオチも笑えます。
女の子の表情が絶妙すぎますので、一見の価値ありです。
6歳の上の子も、このシュールな笑いがおもしろいようでハマっていました。
上の子は、絵本に出てくるみんなの気持ちも理解できるようです。「このときの女の子はどんな気持ちかな?」といった会話も盛り上がりますね。
ぶろろんドロロン
3歳の下の子が大好きな絵本です
こんなフレーズからはじまります。
『ブロローン!
くるまが はしっています。
みちには ペンキがありますね。
どうなるの? どうなるの?』
そして、ページをめくると、案の定、道にいた人や動物たちにバシャっとペンキがかかってしまうのです。
そして、その後ろの壁には、愉快なペンキのあとができあがります。
『バシャー!
ペンキがとびちり、バシャ ドロロン
あれれ?
ペンキのあとが ○○○ みたい。』
まさに高畠ワールド全開。
ユニークな発想が最高に笑えます。
「ブロローン!」「どうなるの?どうなるの?」「バシャー!」「ペンキがとびちり バシャ どろろん」のシンプルなくり返しです
我が家は3歳の下の子が大好き。
シンプルさゆえ、小さい子でもおもしろさが伝わりやすいようです。
読み聞かせると、「どうなるの?どうなるの?」のときに子どもは嬉しそうにニヤニヤ。盛り上がります。
3歳〜6歳におすすめ。高畠那生さんの絵本は最高に笑えます
ユーモア全開の人気絵本作家、高畠那生さんの厳選3冊を紹介しました
- バナナじけん
- みて!
- ぶろろんドロロン
他にも高畠さんのおもしろい絵本はたくさんありますが、この3冊は特にはずしません。
迷った方はこちらから読んであげてはいかがでしょうか?