- いつもの絵本も良いんだけど、一味違ったもっと学べるような絵本ないかな?
- 動物に詳しくなりたいけど、図鑑より気軽に読めるものないかな?
- 子どもが動物好きなんだけど、子どものテンションがあがるような絵本ないかな?
こんな悩みをお持ちのパパママ、良い絵本あります。
こちらの絵本は、ここ最近で一番感動した一冊。
感動した理由はパンダに関する情報量の多さとかわいさ。
絵本のように面白く読み進められるのに、図鑑のように知識が入ってくるって感じです。
この絵本を読んで大人の私でもパンダについて知らなかったことがたくさんあったことに気付きました。
ヒトに教えたくなるような内容がたくさん書かれています。
6歳の我が子も大好きな一冊。この絵本を読んだあと、うちの子はパンダについてめっちゃ詳しくなってました。
「パンダのずかん」の特徴
タイトル | パンダのずかん |
絵 | roko |
監修 | 今泉忠明 |
出版社 | Gakken |
発売日 | 2022年11月29日 |
ページ数 | 32ページ |
おすすめ年齢 | 3歳くらい~大人 |
パンダの絵をみるだけでも楽しいので3歳くらいから楽しめそうです。
情報量が多いので、読み応えがあります。大人が読んでも「そーなんだ!」という内容が盛りだくさん。
「学研のえほんずかん」シリーズのひとつ。
1冊まるごと「パンダ」を楽しむえほんずかんです。
「えほんずかん」というだけあって、絵本のような雰囲気ですが、図鑑のように学ぶことができます。
「パンダのずかん」の内容
こんな内容を学べます。
どのページも「へー!」と言ってしまうことが書いてあります。
特に「パンダのかお」のページがおすすめ。
「パンダのずかん」の魅力
・あたたかくてわかりやすい、しかもリアルでかわいいイラスト
・これ一冊でパンダのことがまるっと分かる内容
詳しく紹介します
あたたかくてわかりやすい、しかもリアルでかわいいイラスト
登場するパンダはすべて手書きの色鉛筆で描かれていて、とってもあたたかい雰囲気。
一方、かなりリアルで細かいんです。からだの詳細や動きなど、写真よりもよく分かります。
この絵本にはパンダ、めちゃくちゃ登場します。
出てくるパンダの数は200だそうです。どのページもまじでパンダだらけでかわいくてたまりません。
かわいさあふれるイラストだと、子どもの食いつきもすごいです。
うちの子もページをめくる毎に「かわいー!」と大絶賛
これ一冊でパンダのことがまるっと分かる内容
絵本とあなどることなかれ。
これ一冊で、パンダについてめちゃくちゃ詳しくなった気分になれます。
そして他の人に教えてたくなる。
知っていましたでしょうか?
パンダのうんちはいいにおい。
パンダはタケノコやニンジン、リンゴも食べる。
パンダは産まれてから2週間くらいで黒い模様が出てくる。
私がパンダについてこれまであまり興味がなかっただけかもしれませんが、この絵本を読んで「へー!!」と思うことが本当に多く、パンダに対する愛着がわきました。
私はこの絵本を読んだ直後に、「知ってた?パンダってニンジンたべるんだって!」と興奮気味に妻に話しました
「パンダのかお」のページでは、実在する13匹のパンダたちの顔が並んでいます。
はじめは「みんな同じ顔じゃん!」とつっこみましたが、よ~くみるとちょっとずつちがう。
「なんかリーリーはしゅっとしてるね!」「ユイヒンはあたまとんがってる!」などなど、違いを見つけるゲームが子どもと始まりました。とっても楽しい。
「パンダの家族」のページでは、これまで日本の動物園にいた歴代のパンダたちが載っています。
こちらもパッと見るとみんな一緒に見えますが、よ~く見ると、それぞれ特徴があっておもしろいです。
「このパンダは知っている!」「このパンダはパパと同い年だ」などなど、こちらも子どもとの話が盛り上がります。
「パンダのひみつ」のページでは、「パンダはどうして白黒模様なの?」など、子どもが気になる質問に対する解説もわかりやすく書いてあります。
まとめ:パンダについて楽しく学べる大人にもおすすめな絵本
「パンダのずかん」を紹介しました。
子どもが楽しめるのはもちろん、大人でも新しい発見があり、パンダに詳しくなれます。
子どもと一緒に読むと会話も盛り上がるのでとってもおすすめ。
この絵本を読むと子どもだけでなく、大人でもパンダ好きになる方が増えるのではないでしょうか。
私もそのひとり。