「どすこいすしずもう」をご存じでしょうか。
図書館でおすすめの一冊になっていたのがこの絵本との出会い。
実際に読み聞かせてみて、「キャラもイケてるからグッズとか、アニメとか狙えそうだな」と思ったのですが、後から調べたらしっかりアニメ化もされていてグッズも出ていました。どすこい!
「どすこいすしずもう」はシリーズ作品です。この記事では、シリーズ中でも可愛さあふれる一冊、「どすこいすしずもう たまごのさとのひみつ」を紹介します。
「どすこいすしずもう たまごのさとのひみつ」の情報
タイトル | どすこいすしずもう たまごのさとのひみつ |
---|---|
作 | アンマサコ |
出版社 | 講談社 |
発行日 | 2020年09月17日 |
ページ数 | 28ページ |
おすすめ年齢 | 3歳~ |
うちでは6歳の上の子が喜んで読んでいます。文字の量も多くはないので、6歳だと一人でも読めますね。
3歳の下の子も、読み聞かせると興味しんしん。
キャラがめちゃくちゃ魅力的で目を引くので、絵を見るだけでも楽しめます
「どすこいすしずもう たまごのさとのひみつ」のあらすじ
たまごがフワフワあまーい卵焼きになり、しゃりと合体して誕生したのが、たまごのさと。
強い力士なるために、塩ちゃんこをたくさん食べてたくさん稽古をします。
とうとう立派な「すしりきし」になった、たまごのさと。
取組では、「なっとうのまめ」、「イクラまる」など個性豊かなライバルたちを次々に倒して勝ち上がります。
そして、とうとう迎えた優勝決定戦。
最後の相手は横綱「おおとろやま」!
勝負のゆくえは!?
「どすこいすしずもう たまごのさとのひみつ」の魅力
この絵本の魅力をあげると、
- みんなのアイドル、たまごのさとが可愛い
- スピード感ある展開
- おおとろやまとの大一番
こんな感じです。
実際に読み聞かせた感想を紹介します
みんなのアイドル、たまごのさとが可愛い
力士だけどアイドル的な立ち位置のたまごのさと、かわいいんです。しおちゃんこを一生懸命食べる姿がたまらない。応援したくなるタイプの力士ですね。
「すしりきし」シリーズにはたくさんのすしりきし達が登場しますが、うちの子は「たまごのさと」がお気に入りです。
私は「おおとろやま」が好きです
スピード感ある展開
なんと鶏が卵を産むところからスタートします。
玉子焼きになり、すしりきしになります。けいこをして、取り組みをして、大一番のおおとろやまとの勝負です。
トントン話が進むので読んでいて気持ちいい感じ。
“生い立ち→途中の苦労→優勝をかけた戦い→今後のこと…”といったように、たまごのさとの半生を追うように描かれていて、読んだあとはすっかり彼のファンになります。
おおとろやまとの大一番
ネタバレですが、たまごのさと、負けるんです。
さすがよこづなおおとろやま、強かった。絵本の主人公が負けるのは意外でしたが、その後のたまごのさとが素敵。
敗因を分析して、次の戦いに向けて改善します。
改善の仕方が、なんとも可愛いです
まとめ:子どもウケ抜群のおすすめ絵本
「どすこいすしずもう たまごのさとのひみつ」を紹介しました。
出てくるキャラクターがみんな魅力的で、子どもウケ抜群。
リズム良く話が進み、読み聞かせているこっちも楽しいのでおすすめです。
すでにかなり人気のようですが、私は最近知りました。絵本好きなご家庭では、いや、絵本好きじゃなくても、「すしずもう」はぜひとも読んでみてほしいです。
タイトル | どすこいすしずもう たまごのさとのひみつ |
---|---|
作 | アンマサコ |
出版社 | 講談社 |
発行日 | 2020年09月17日 |
ページ数 | 28ページ |
おすすめ年齢 | 3歳~ |