今回は「絵本すばらしいよ~」ってことを伝えます。
この記事の結論は、「毎晩3冊ずつ絵本を読み聞かせよう!」です。
わが家には保育園児が2人おりまして、寝る前に儀式があります。
それが、「絵本を3冊ずつ読み聞かせること」です。
1つ前の記事で触れましたが、わが家は子供と別の部屋で寝ています。
寝かしつけの添い寝もしません。
そのかわり絵本は必須で、3冊読まないと寝てくれません。
なぜ3冊かというと、2冊じゃ物足りないと子供に言われ、でも4冊だと親がちょっとツライ、というだけです。
こんな感じでこれまで続けてきた絵本の読みきかせについて、私個人の見解をまとめてみたいと思います。
この記事を読んで、みなさんに絵本のすばらしさが伝わり、読み聞かせをやるママパパが増えるといいなと思います。
絵本読み聞かせのメリット・デメリット
絵本を読み聞かせることのメリットとデメリットをあげてみました。といっても、メリットしかないと思っています。
メリット
- 親子のコミュニケーションがとれる
- 子供に毎晩、文字のシャワーを浴びせられる
- 子供も満足度が上がった状態で眠れるので、親が部屋を出るときにスムーズ
共働きですと、平日は子供とゆっくり過ごす時間をとることが難しいときもあります。そこで寝る前の絵本の出番。きちんと読み聞かせを行うことで、親子のコミュニケーションの時間が確保できます。
また、後述の「絵本は本当にすごいのか?」でも触れますが、毎日毎日、たくさんの文字のシャワーを浴びせることは子供の成長にも良い影響があると思っています。さらに、絵本を通じたコミュニケーションをとることにより、子供も満足してくれるので、「おやすみ」をして部屋を出たあとにスーッと寝てくれます。
デメリット
これといって思いつきませんが、強いていえば、忙しい夜には、絵本3冊を読む時間をとるのがツライときもある、くらいでしょうか。でも、子供の隣でとんとんしながら寝かしつけするよりは、時間がかからないはずです。
絵本は本当にすごいのか?
絵本の読み聞かせは、本当に子供に良い影響をあたえるのでしょうか。
これについては日本でも様々な研究報告があります。
まとめますと、
- 語彙が増える
- 読書力が増す
- 学力アップ
- 子供の不安が減ったり、心が癒される
などの効果が報告されています。
興味深い研究の一例を紹介します。
森博士は、実際に読み聞かせしたときの聞き手の脳の血流を測定しています。
その結果、読み聞かせにより血流は減少し、「精神的に落ち着く」ことを科学的に立証されました。
「絵本の読み聞かせ」の効果の脳科学的分析, 森, 読書科学, 2015
絵本の入手先は?
「絵本持ってないし、けっこう値段も高いよ~」という方に、図書館のすばらしさを伝えます。
結論は、「絵本は図書館で借りてきましょう」です。
お住まいの市町村に図書館があると思いますので行ってみましょう。
図書館は「無料で」絵本が借りられます。
私たちは、月に数回、図書館に行っては、子供に好きな絵本を選ばせて、たくさんお借りしてきます。
絵本や図鑑の種類も膨大で、子供も飽きません。ママパパ側としても選ぶのが楽しいです。
これを無料だなんて、図書館最高。利用しない手はないです。
絵本を読み続けたら、、、
例えば毎晩3冊ずつ、毎日は無理でも1年に300日読み聞かせたとしましょう。
1年では、1日3冊 × 300日 = 900冊
にもなります。
これを例えば5年続けると
900冊 × 5 = 4500冊
日々の積み重ねはすごいです。
こんなにも多くの絵本のシャワーを浴び続けた子供は、成長に良い影響があると私は信じています。
まとめ
「絵本の読み聞かせはすばらしいよ~」という記事でした。ぜひ一緒に読み聞かせを続けませんか?