わが家は子供2人とも、それぞれの部屋で一人で寝ています。
親と子供は別で寝るようにして、本当に良かったな、と思っていますし、
この話を友人や同僚にすると、「うちもそうしておけば良かった!」
と言われることが多いので実体験をまじえてシェアしたいと思います。
寝かしつけに苦労されているパパママは多いのではないでしょうか?
子供の隣でトントンしながら寝かしつけ、親もうっかり寝てしまい、
気付いたら夜中の2時、それから家事の残りを再開、まとまった睡眠がとれず疲れが残る、
といった話をよく聞きます。
これ、つらいですよね。。
かく言うわが家も寝かしつけに苦労していました。
そんなわが家が子供を一人で寝かせるようになったきっかけがあります。
上の子の夜泣きがひどかった時期がありました。1歳くらいだったと思います。
当時は寝かしつけ(隣でとんとん、だっこでユラユラetc.)を行っていました。
だがしかし全然寝てくれない。
寝たと思ってもすぐ起きる。その都度寝かしつける。つらい。。。
妻はもともと睡眠をしっかりとらないと体調をくずしやすい人で、夜泣きによる睡眠不足のせいで、やや「うつ」傾向になりそうでした。
これはまずい。と思い、どうしようか考えていた時に耳にしたのが、
「アメリカでは赤ちゃんと添い寝しない」
というものでした。
アメリカでは1歳になる前から、「おやすみ」と言って子供は別の部屋に寝かせるというではありませんか。
たとえ子供が泣いたとしても、「それは眠いだけ、寂しいわけじゃない」というのです。
一緒の部屋で寝ないことに心配もありましたが、自分たちの健康も考え、
いわゆる「アメリカ式」を試してみることにしました。
子供を布団に寝かせ、ばいばいして別の部屋に行くと、予想どおりのギャン泣き。
心が苦しくなりました。
しかし、子供部屋にモニターを設置して、隣の寝室で様子をみていると、
なんとスーッと寝ているのです。
むしろ寝かしつけしているときよりすぐ寝ていました。
「我々の寝かしつけの努力は何だったんだ」と思うくらい、子供は一人で寝てくれました。
このような経験から、下の子も1歳くらいから1人で寝ています。
実際は、勝手に寝ているわけではなく、上の子も下の子も、わが家の寝る前の儀式である「絵本3冊を読む」ことをしたあとは、
「おやすみ」と言って、部屋を出ています。
下の子はまだ小さいので何かあったときのためにモニターをつけていますが、私たちが部屋を出たあとは、スッと寝てくれています。
長くなりましたが、このように子供と別の部屋で寝ることで、
わが家の寝かしつけ・親の睡眠不足問題は解決しました。
寝かしつけという毎日のイベントに親が疲弊してしまわないよう、
考え方の一つとして子供と別で寝ることも検討してはいかがでしょうか。